コテコテ!ビックリ看板の道頓堀で食べ歩き観光~2022大阪の旅②~

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大阪市

うらたびは、「うらたびの見方」をご覧になると、より楽しめます。

<今回のたび先>
大阪府大阪市
「西の東京」大阪市は、経済・文化・交通など様々な分野で西日本の中心的な存在。都市機能としての源流は古墳時代が始まりとされ、日本最古の1,700年にも及ぶ歴史を持ちます。
その為、歴史的建造物が市内各所に存在し、現在では観光スポットとして人気に。
市内には数多くの河川が存在していて、歴史的にも河川交通が発達してきた大阪市。現在では「水都」として、かつての河川交通が観光のアクティビティとして利用されています。
かつての「天下の台所」との呼び名も伊達ではなく、グルメも魅力のひとつ。たこ焼きやお好み焼きに代表される粉ものグルメはもちろん、串カツやホルモンなども有名です。

今回のたびは、2泊3日。4部構成の記事でお送りいたします!
この記事は第2回目、こんなことが分かります!

①本当は教えたくなかった!大阪で最も美味しいお好み焼きは象屋
・象屋のお好み焼きの特徴について
・ホテルサンホワイトについて
・激戦区で食べるスパイスカレーについて
②コテコテ!ビックリ看板の道頓堀で食べ歩き観光←今回ここ!
・梅田スカイビルについて
・道頓堀について
・法善寺横丁について
③コテコテ!大阪城は御座船での観光がおすすめ(スタバ回)
・大阪で最も美味しいたこ焼き蛸家について
・スターバックス大阪城公園森ノ宮店について
・大阪城について
④コテコテ!美味しい串カツと通天閣で新世界を満喫
・新世界について
・串カツ越源について
・通天閣について

<前回までのうらたびは…>
今回のたびの目的は、大阪が初めてだと言う友人に大阪の良さを体感してもらうこと。ガイドブックにも必ず名前の挙がる超定番スポットで、コテコテの大阪を楽しんでもらいましょう。
大阪が好きすぎて友人より1日早く到着したジャパトラは、大阪で最も美味しいお好み焼きを食べ、翌日にはスパイスカレーの聖地・裏谷四でカレーを堪能。そしていよいよ友人を迎え、大阪の街を案内するのですが…

観光地を巡るなら大阪周遊パスがおすすめ

2022.10.29

裏谷四でスパイスカレーを堪能したボクは、新幹線でやってくる友人を迎えに、新大阪へと向かいます。

今回、友人をコテコテの有名観光地に案内する予定なので、地下鉄乗り放題+40カ所以上の観光地が無料になる大阪周遊パスを購入。

1日券は2,600円、2日券は3,600円です。ボクは今回2日券をチョイス。大阪メトロ各駅の駅長室か、駅売店(ファミリーマート)で購入できます。

梅田スカイビル

友人のお出迎えまでまだ少し時間があったので、梅田駅で途中下車し、梅田スカイビルにやってきました。

ちょっと不思議な形のビルでしょ?最上階には空中庭園展望台があり、空中散歩が楽しめる人気スポットです。

通常、空中庭園展望台への入場料は1,500円ですが、大阪周遊パスを提示すれば無料で入れちゃうんです。

ですが、展望台を楽しんでいる時間はないので、外観だけ楽しんで再び新大阪駅へ向かいましたw

コテコテ!道頓堀

友人をピックアップし、まずは超定番スポット道頓堀へ向かいます。新大阪駅から大阪メトロ御堂筋線で1本、なんば駅で降ります。

道頓堀道頓堀川に沿った商店街で、様々な大阪グルメが食べ歩きできるのですが…

近年の道頓堀はインバウンド向けの観光地と化してしまい、価格も強気設定。大阪が初めての友人を案内する目的じゃなきゃ絶対に近寄らないスポットなんですよね。

ボクのブログでは絶対に紹介することは無いだろうと思っていたんだけど、紹介できてよかったわw

道頓堀入り口

道頓堀の入り口には、2025年に開催する大阪万博のオブジェが設置されていました。

道頓堀の目玉は看板

道頓堀で楽しみのひとつと言えば、過激な看板合戦。

あの店もこの店も、派手な看板をぶら下げて営業しているのよ。

グリコ

最も有名なのは、このグリコかな。みんなここで写真を撮ってSNSに載せるので、このグリコの看板周辺は優良物件。メグミルクとか改源とか、グリコのおこぼれで露出がどんどん増えていくんですねぇ。

道頓堀にはいろんな店舗がしのぎを削っていますが、見てください!

看板寿司屋

ほらね。遠目に見てもここが寿司屋であることが分かりますw

看板たこやき

たこ焼きもこの通り。

看板カール

関東では販売を終了したカールのおじさんもいました。

道頓堀に来た思い出に、まずは看板から楽しんでみてチョ!

道頓堀で食べ歩き

道頓堀に来たからには、食べ歩きは欠かせません。

十八番外観

まず最初に選んだのは、たこ焼き十八番です。「おはこ」ではありません。「じゅうはちばん」です。

ここのたこ焼きは揚げ玉入りで、カリカリ食感が癖になるってもんよ。ソースマヨ6個で500円(現在は580円)でした。

十八番は他にも店舗があって、例えば西中島の本店では現在10個で660円ですから、1個当たりは道頓堀の店舗の方が30円ばかりお高い計算。

十八番たこ焼き

見た目は一般的なたこ焼きとそこまで変わりませんが、口に入れると全くの別物。たっぷり投入された揚げ玉のサクサク感がものすごいアクセントになっていて、中はトロ~っとエビの効いたダシの味。

わなかたこ焼き

続いて、皆さんご存じ、わなかのたこ焼きでございます。ごめんなさい、外観写真撮り忘れましたw

100軒以上のたこ焼きを食べてきたボクの個人的ランキングでベスト3に入るほど美味しいたこ焼きでございます。

ソース、醤油、ねぎ塩、明太マヨが各2個ずつ、計8個が盛られた「おおいり」をチョイス。わなかは焼き方が最高で、極めてふわふわなたこ焼きなんです。なので、2本の串を箸のように使って食べなければ、重力に負けて割けてしまうくらい。

そして、ふわふわでありながら、焦げ目はしっかりカリッとしていて、そのコントラストがたまらんぞい。中はとろとろと三位一体の食感でございます。

お値段700円でございます。わなかは千日前本店でもお値段変わらず。

踊りだこ外観

続いてやってきたのが、踊りだこです。

おいおい、またたこ焼きかよ!と思われるかもしれませんが、大阪でたこ焼きはマスト。どのお店も違った味わいがあるので、ぜひ様々なたこ焼きを試してほしいのです。

そして、インバウンドで価格が高騰気味な道頓堀においては、たこ焼きはそこまで値上がっていないので、たこ焼き屋を中心に回るのが正解なのかな、って。

踊りだこたこ焼き

踊りだこのたこ焼きは、ひとつひとつにイイダコがそのまま入っているのが特徴です。店名の通り、まさにタコが躍っているかのよう。

とにかくイイダコが大きいので、たこ焼きと言うよりも、イイダコ焼きやねw

弾力のあるイイダコと優しいダシのマリアージュが最高っす。

お値段は700円(現在は800円)ですが、イイダコの贅沢な使い方からしてもリーズナブルかと。他の店舗でも同価格です。

かに道楽外観

タコの次はカニ!ってなことで、かに道楽へやってきました。全国に店舗があるので、大きなカニのオブジェを見た事ある人も多いはず。

こちらかに道楽本店では、店先でカニの炭火焼で提供しています。

カニ炭火焼

カニって言うだけでも美味しそうなのに、炭火焼と知ったら買わずにはいられないでしょ。

カニ炭火焼

ってなわけで、さっそく購入しましたぞ!

カニの甘みと炭火の香ばしさがたまらんのよ。日本酒をくいっと飲みたくなるけど、我慢我慢。

カニだけにお値段1,000円もしますが、店内で食べたらもっとしますからねぇ。

法善寺横丁でお好み焼き

「たこ焼きだけじゃ嫌だ!お好み焼きも食べたい~!」と、駄々っ子の友人を連れてやってきたのは、道頓堀の裏路地にある法善寺横丁

法善寺

法善寺は浄土宗天龍山のお寺。ここへやってきたなら、豊かな苔で覆われている「水掛け不動」にお願い事をしながら水を掛けるのがならわし。

そして、その後は境内だった場所にできた「法善寺横丁」で様々なグルメを堪能しちゃってくだされ。

法善寺横丁

法善寺横丁は、夜になると赤ちょうちんが灯り、なんとも幻想的な温かい空間なんです。石畳もいい味になっているではありませんか!

この写真はパソコンからひっぱり出してきた何年も前のものなので夜ですが、実際のただいまの時間はまだ16時過ぎ。ボクら、まだお昼ご飯を食べていません。

さっき食べていた何件ものたこ焼きは何やねん!とっ突っ込まれそうですが、たこ焼きは別腹なのです。ほんまかいな!

やき然

やき然外観

結構有名店で行列になることも珍しくない「やき然」にやってきました。

こういった観光客が列を成すお店って普段は行かないんだけどねぇ、今回は「コテコテを案内」ですから、ガイドブックに載っているような有名店も紹介します。

ただ、こちらのお店、店主が職人気質なので、接客面で評価が分かれそうな感じが。

豚玉ととん平焼き

豚玉

まずは豚玉でございます。やき然のお好み焼きは全体に掛けられた青のりが特徴的。緑が映えます。きっと水掛け不動をイメージしてるんでしょうね。違ったらすいませんw

そして、限りなくふわふわしている生地なので、カリッと焼けた表面とのコントラストが楽しめます。

お値段は980円と相場より少しお高め。でも、観光地にあるお店としては良心的。

とん平焼き

このとん平焼きが旨いのよぉ~。「ふわとろ」って言うんですか?卵のふわふわに焼かれた部分と、とろとろな半熟部分。

豚肉を始めとした具材もたっぷり巻かれていて、最高なの。次の店を予定してなければお替わりしてましたもん。

ここで、この記事を読んでいる読者がこう言いました。

あなた
あなた

まだ他の店に行く予定あるんかい!

そりゃそうよ。だってこれ、お昼ご飯だもん。夕方だけど、お昼ご飯だもん。この後、1日の締めくくりのディナーに行きまっせ!でも、それはまた別のお話し…

この日、巡った場所のデータ

梅田スカイビル

住所/大阪府大阪市北区大淀中1丁目1−88
電話/0664403899
営業時間
9:30~22:30(最終入場22:00)
アクセス
JR大阪駅中央北口徒歩7分
阪急大阪梅田駅茶屋町口徒歩9分
大阪メトロ梅田駅5番出口徒歩9分
入場料
1,500円(12歳以下700円)

支払い現金、クレジットカード

道頓堀

アクセス
大阪メトロなんば駅14番出口すぐ
大阪メトロ日本橋駅2番出口すぐ
阪神電車・近鉄大阪難波駅14番出口すぐ
南海電鉄なんば駅北口徒歩7分
入場料
円(歳以下〇円)

やき然

住所/大阪府大阪市中央区難波1丁目1−18
電話/0662117289
営業時間
平日11:30~14:15/17:00~21:45
土日11:30~21:45
水曜定休
アクセス
大阪メトロなんば駅14番出口徒歩6分
大阪メトロ日本橋駅2番出口徒歩7分
阪神電車・近鉄大阪難波駅14番出口徒歩6分
南海電鉄なんば駅北口徒歩13分

支払い現金、クレジットカード

コテコテ!ビックリ看板の道頓堀で食べ歩き観光まとめ

2022.10.29
  • 13:15
    梅田駅へ
    大阪周遊パス3,600円也
  • 15:15
    道頓堀
    食べ歩き2,900円÷3人也
  • 16:30
    やき然
    豚玉、とん平焼き、ビール3杯3,970円÷3人也

家に帰るまでが旅行!次回も9/24(日)の19時をお楽しみに!

たびの費用
交通費…36,500円(東京‐新大阪新幹線代+宿代パック)
▲14,600円(全国旅行支援40%引き)
宿泊費…0円(参照)
食費…14,954円(計11食)
▲4,000円(全国旅行支援クーポン)
観光費…4,420円(現地交通費、入場料など)
合計…37,274円
+おやつは300円まで
※たびの費用は、この記事1回分で使った額ではなく、今回のたび全体の費用です。

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