1泊2日の成田旅行、第2弾。この記事ではこんな事が分かります。
・成田山新勝寺参道について
・米屋、羊羹資料館について
・成田山新勝寺について
今回の旅は全部で3部構成!この記事は第2回目です。
①「成田のうなぎ、おすすめはココ!卸問屋が営むから安い」
②「成田山お参りと参道で食べ歩きが楽しかった」←今回ここ!
③「成田でおすすめの蕎麦と韓国料理(スタバ回)」
成田観光2日目。この日は成田山新勝寺の参道で食べ歩きをしつつ、成田山新勝寺にお参りに行くのだが・・・
成田山新勝寺の参道で食べ歩き
2022.5.14
朝10時、ホテルをチェックアウトし、成田山新勝寺へと向かいます。
向かうと言っても、ホテルから徒歩2分程で参道なんですけどね。
いやぁ、古き良き街並みをうまく残してますね。ギラギラしたチェーン店の看板が無いのも、スッキリしてます。
なんて思っていると、とんでもない光景を目撃してしまいました。
チェーン店あったけど、なにかが違う…
ふむ。
成田市の条例で定められているのかどうかは知りませんが、コンビニの看板も景観に配慮した配色になっているんですねぇ。
ちなみに、参道でコンビニはこの1軒だけなので、必要なものがあったら買っておきましょう。
参道のあちらこちらに、干支の像が配置されていました。今年は寅年なので、寅を探してパシャリ。
これ、寅だよね?
タイガーだよね?
林田商店のおせんべい
さて、参道で食べ歩き食べ歩き!
なんと!大正元年創業の、おせんべい屋「林田商店」に、食べ歩きにピッタリな物があると聞いて、やってまいりました。
全身真っ青な、あのタヌキのような猫型ロボットならば
ちゃらちゃらっちゃらーん!
ペロペロせんべ~い
なんて言いながら出すんでしょうか。
はい、串せんです。1本100円とお手頃価格♪
できれば焼きたての熱々状態で食べたかったんですが、タイミングもありますからねぇ、こればっかりは仕方ない。
ごま福堂のコロッケ
続いてやってきたのは、ごま専門店。
ごまだけで商売が成り立つのだろうか?そんなお節介な心配もしつつ、お店の前で
「開け~、ごま!」
最初から扉開いてたので普通に入店しましたけども。
店内には所狭しと、様々なごまが並べられていました。黒ごまと白ごまは知ってるんですが、世の中には金ごまもあるらしく、結構なお値段で販売されてるんですね。
すると店員さんがやってきて
と小さい紙コップを渡されたので、せっかくだからいただきます。
うん。ごまの風味がするカレースープw
ごまってさ、なんだろ、、、、地味っていうかさ、ほら、、、、
「うわ~、美味し~いぃ!」
とはならなくない?
でも店員さんが
なんて聞いてくるもんだから、
「うわ~、美味し~いぃ!」
と、ごまを擦っておきましたよ。
と、ここで、レジのほうを見ると…
「金ごまビーフコロッケ」なる文字を発見!めっちゃうまそうやん!
しかも揚げたてを用意してくれるとの事で、ひとつ注文しました。
見た目は普通ですw
揚げてる間に、店員さんからいろいろ情報を集めておきました。ほんと、ボクってできるブロガー。
淡路産玉ねぎ、北海道羊蹄山の馬鈴薯、トルコ産最高級金胡麻を使ってるんだって!
(店を出たら同じことが看板に書いてあったけどw)
せっかくの揚げたてなので、冷めないうちに、いっただきまーす!
え、なにこれ。
「うわ~、美味し~いぃ!」(ごま擦りではない方の)
あのね、ごまの香ばしい香りがドカンと襲ってくるの。
ビーフはおろか、「コロッケ」なのにジャガイモまで完全に脇役。ごまの華やかさまで感じちゃうという、なんだか初めての体験というか・・・。こんなにごまを意識したこと、今までありませんですわい。
成田ゆめ牧場のウシマロ
ホテルで朝食を食べたすぐ後のコロッケで、ボクのお腹は完全にギブアップしてしまいましたw
なので、食べ歩きを終えてお土産を買おうと立ち寄ったのは、成田ゆめ牧場のショップ。ちょっとお目当てのものがあるんです。
それがこちら!
自社牧場で採れた新鮮なミルクを使ったマシュマロ、その名も「ウシマロ」です。
ホルスタイン柄の箱を開けると、
うわぁぁ、まるでマシュマロの宝石箱やぁ~!
はい。「ウシマロ」と「彦摩呂」をかけてしまいました。安易な発想ですんませんw
このウシマロ、なにが凄いって、その食感。通常のマシュマロより弾力があり、もっちりしています。
食感が異なる2種のチョコレートも散りばめられた、とても濃厚なミルクスイーツ。ぜひ購入してみてね!
米屋と羊羹資料館
参道を歩いていると、何やら立派な建物が目立っていました。
なんと!関東ではお馴染み。羊羹の米屋じゃありませんか!ま、関東以外の人にはあまり馴染みがないでしょうけどw
と、ここで、通りすがりの村人Aがこう言いました。
え?なんですって?羊羹資料館?
そんなニッチなワードの資料館、成り立つのだろうかw
羊羹資料館
羊羹資料館は無料で見学できるとのことで、早速行ってきました。
まぁ、レトロな佇まいですこと!丸ポストも雰囲気が出ていいですね。
中はさほど広くはないですが、1階が特別展示、2階が常設展示で、羊羹を説明する資料館にしては、結構な規模です。
羊羹にまつわる展示をしているのは、全国でも2カ所しかなく、ここ成田と佐賀県なのだとか。まぁ、ニッチワードすぎますもんねw
展示内容が結構見応えあり
展示内容は、羊羹の歴史から作り方まで、多岐に渡ります。
もともと羊羹は中国出身の料理。羊羹の「羹」は、「あつもの」と読みます。動物の肉を汁に浮かべた料理を「羹(あつもの)」と呼び、亀羹や猪羹、海老羹など48種もの羹が存在していたのだとか。
その中のひとつ、羊の肉を使った「羊羹」が、やがて日本に伝わるわけです。
ただ、仏教伝来以降の日本では、肉食はご法度。小豆やくず粉を使い、羊の肝に似せて作られました。
米屋は、缶入りの水ようかんを最初に販売した会社としても知られています。
そうそう!昔は羊羹って缶に入ってたよねぇ。懐かしいなぁ。
なんて思っていると、資料館の館長さんが、店舗に行けば今でも缶入り売ってますよ!と教えてくれました。
もちろん買いますよ。でもね、せっかくの缶入りなのに、缶から出して写真を撮ってしまうという、愚かなボクを、どうかお許しください。
成田山新勝寺
約1キロに及ぶ参道を楽しんだボクは、いよいよ成田たびの真骨頂、成田山新勝寺へ。
どんなお寺なのかなー?
どんなかなー?
成田山新勝寺は、千年以上の歴史を持つ真言宗の寺院で、年間1,000万人を越える参拝客が訪れるの。
寺院の参拝客としては、国内最多なんだって!
常香炉でもくもくもくもく
お寺と言えばこの「もくもくタイム」ですね!(※個人の感想です)
これ、名前知ってます?
「常香炉(じょうこうろ)」って呼ぶんですよ!
子供の頃から頭を重点的に浴びてきましたが、一向に頭が良くなる気配がないので、多分効果ないんでしょうね。
と思って調べてみたら、なんと!常香炉は良くなってほしいところや、治したいところに浴びる物ではないんですって。
お参りする前に、自らの汚れを落とす為に浴びるんですって。
知ってると思ってるものでも調べてみるもんですね。
てことはボク、汚れを知らない少年のような大人だから、浴びなくてもいい。そんな解釈でよろしいよね?
成田山新勝寺はテーマパーク
なんて言うんだろ。
「由緒正しき場所の近代化」って、個人的には反対なんだけど、外国人参拝客も多い成田山新勝寺は世界基準に合わせているのかな?
バリアフリーでエレベーターが設置されていたりしました。
簡単に言うなら
ハイテク寺。
これ、見て下さいよ。
おみくじの自動販売機ってw
全くご利益なさそうw
こんなゲートがあったり、ここはテーマパークか?と思ってしまうのよ。
人種や国籍問わず多くの人が利用するためには、こうした近代化も必用なんだろうけど、なんとなくモヤモヤ残る参拝でした。
ここで、この記事を読んでいる読者は、こう言いました。
文句言いつつ、結構楽しんでるじゃん
テヘペロ
「近代化寺院」を堪能したボクは、そろそろお昼ご飯を探して彷徨うのですが、それはまた別のお話し。
この日、巡った場所のデータ
林田のおせんべい
支払い現金のみ
ごま福堂
支払い現金・クレジットカード・交通系電子マネー
羊羹資料館
成田ゆめ牧場薬師堂前店
支払い現金・クレジットカード・交通系電子マネー
成田山お参りと参道で食べ歩きが楽しかったまとめ
- 10:30林田のおせんべい串せん100円也
- 10:40ごま福堂金ごまビーフコロッケ200円也
- 11:00成田ゆめ牧場ウシマロ1,600円也
- 11:15羊羹資料館水羊羹324円也
- 12:00成田山新勝寺おみくじ100円也
家に帰るまでが旅行!次回も日曜日の19時をお楽しみに!
コメント