3泊4日の名古屋旅行第8弾。この記事ではこんな事が分かります。
・オアシス21について
・中部電力MIRAI TOWERについて
・名古屋めし「海老ふりゃ~」について
交通費…23,500円(1泊目ホテル、2泊目ホテルキャンセル代込)
宿泊費…12,000円(1泊目…0円参照、2泊目…4,800円、3泊目…7,200円<朝込>)
食費…19,853円(計18食)
観光費…5,290円(現地交通費、入場料など)
合計…60,643円
+おやつは300円まで
今回の旅は全部で8部構成!この記事は第8回目です。
①「うだつが上がらないオッサンの失敗続きの有松観光」
②「西鉄ホテルクルーム名古屋とレアル栄の焼き鳥」
③「大須商店街で2千円使うまで帰れまテン!」
④「栄のアパと味噌カツの概念が変わるらむちぃ」
⑤「金の鯱!名古屋城がボクに教えてくれたこと(スタバ回)」
⑥「名古屋名物!味噌煮込みうどんとカレーうどん」
⑦「トヨタ産業技術記念館が想像以上に楽しすぎた」
⑧「名古屋テレビ塔から改名、中部電力MIRAI TOWER」←今回ここ
事前に用意していた各観光施設の入場券を、「ホテルに預けた荷物の中に忘れる」という失態をおかした最終日の昼下がり。最後まで楽しく観光できたのだろうか…。
オアシス21と中部電力MIRAI TOWERはセットで
2022.2.6
いよいよ名古屋たびも終盤、帰りの新幹線の時間が迫ってきました。
あともうひとつだけ実費で観光をして帰ろうと、中部電力MIRAI TOWERへ、いざ!
この日は名古屋市内の観光地を巡るバス「メーグル」の1日乗車券を持っていますが、名古屋駅からメーグルに乗り込むと、中部電力MIRAI TOWERの到着は最後のほう。
新幹線の時間もありますし、ここは地下鉄を使って最寄の久屋大通駅へ。
栄駅から中部電力MIRAI TOWERまでは地下道を通って行けるので、雨の日でも安心!
テクテク向かっていると、通りすがりの村人Aがこう言いました。
中部電力MIRAI TOWERのすぐ近くにオアシス21があるらしいよ?
はて?オアシス21とはなんぞや?
ま、とりあえず行ってみるか!
おー、なんだこの宇宙船みたいな施設は!
ちなみに、左側に写ってるのが中部電力MIRAI TOWERね。
ちょっと調べてみると、「水の宇宙船」と呼ぶらしい。ガラス張りになっている「水の宇宙船」に水を流すことで、その下に広がる「銀河の広場」に光の波紋が描かれるのだとか。
簡単に言うと、銀河の広場がキラキラ輝くよ!ってことね。
「フォトジェニック観光地」として国内2位に選ばれたこともあるんだってさ。確かに映えるよね。
特に夜はライトアップもされ、それはそれは幻想的な光景が広がるらしいのです。
あと、ハロウィーンには仮装をした若者が集まるみたい。
水が張り巡らされた宇宙船の上の部分は、実際に散歩できるように整備されています。ぜひ空中散歩を楽しんで!
名古屋テレビ塔改め中部電力MIRAI TOWER
さて、観光の本題は中部電力MIRAI TOWERでございます。
1954年、日本で初めての集約電波塔として誕生して以来、「名古屋テレビ塔」として親しまれてきました。観光地が少ない(と思われている)名古屋において、とても有名な観光地だったのです。
ところが、2021年、突如名称が「中部電力MIRAI TOWER」へ変更!チェンジ!ですよ。
なんでなんで?全国的にも「名古屋テレビ塔」で知られているんだから、名称の変更ってデメリットしかなくない?
と思ったら調べずにはいられないボクの性格w
施設命名権を売りに出して、中部電力が購入したんだって。つまり、金ですわ。金。
こういった電波塔は、東京タワーを代表に、全国各地にあります。全国どこの塔を登っても、大小はあるものの、造りや施設はだいたい同じ。
しかし、ここは名古屋。他と同じなんて甘い考えは通用しません。他には無いものを無理やりねじ込んで、来る人をアッと言わせたい。そんな県民性なのです。(ボクの偏見w)
そんなわけで、中部電力MIRAI TOWERには、挙式場や宴会場、ホテルまで入居しておりますです。はい。
JR名古屋駅前に、もっとずっと高層の、とても眺めの良いホテルがたくさんあります。でも、そんなのどうでもいいんです。
だって、「電波塔の中にある」ことが、最も大事なんですもん。
展望台は900円
中部電力MIRAI TOWERは、900円を払うと展望台へ行くことができます。
地上90mという微妙な高さの展望台からでも、名古屋の素敵な街並みを見下ろすことができます。
それにしてもあれやね。久屋大通公園と中部電力MIRAI TOWERの関係性が、札幌の大通公園とテレビ塔の関係性に酷似しとるね。
もうね、造りが一緒。どっちが先でどっちがパクったのかは知らないけれどw
展望台のひとつ上の階(螺旋階段で登る)には、吹き抜け構造で直接風を感じることができる「スカイバルコニー」も。
「恋人の聖地」と書かれたプレートが掲げられていました。オッサン一人で聖地に足を踏み入れていまってごめんなさい。
たびの〆は海老ふりゃ~
新幹線に乗る前に最後の名古屋めしを食べようと、中部電力MIRAI TOWERを早めに切り上げ、再びJR名古屋駅へ戻ります。
その名古屋めしは「海老フライ」。
ここで、うんちく大好き村人Bが偶然通りかかって、こう言いました。
タモリさんが名古屋を面白くいじる時に、名古屋弁のように「海老フライ」を「海老ふりゃ~」と言ったことから、名物になったのよ
ところがですね、調べてみると、愛知県はもともと全国でも有数の海老の漁場。県の魚には車海老が指定されているほどです。
考えてみれば、天むすだって、お煎餅のゆかりだって、海老じゃないですか。
香川県が「うどん県」ならば、愛知県は「えび県」。タモさんがスイッチをONにしただけで、もともと海老文化はあったものと推測できるのです。
そんな「海老フライ」、もとい、「海老ふりゃ~」を求めてやってきたのは、JR名古屋駅・新幹線口にある商業施設エスカ。
このキャッチフレーズ、素晴らしすぎません?ボクね、ちょっと感心したもん。
「モーニングからディナーまで」って、喫茶店のモーニング文化が根付いてる名古屋ならではのキャッチフレーズじゃないです?
え?そう感じたのボクだけ?
名古屋ラストの目的地はここ、海老どて食堂でございます。
海老どて食堂には、それはでら大きな海老ふりゃ~があるがね!
特大海老ふりゃ~定食2,980円!
ボクはJTBの500円引きクーポンを持っていたので、2,480円でございます。
うわぁぁぁぁぁぁぁ!皿がきゅんきゅんや!
箸袋が定規になっていたので、測ってみると・・・なんと!その大きさ35cmも。
聞けば、シータイガーという品種を使っているのだとか。ブラックタイガーを養殖する際の親海老なんだって。
そしてね、みんな大好きタル☆タル☆ソースが、最後の仕上げを自分でやるタイプなの。へらで卵を細かくして混ぜます。
あのね、とんかつ屋の胡麻もそうなんだけど、「やらせる系」って個人的には嫌いw
料理したくないから外食なのにw
でも、たびの思ひ出になるなら大歓迎なのであります!
大きな海老は付属のキッチンバサミでカットしながら食べるようなのですが、せっかくの巨大海老ふりゃ~なので、そのままかぶりつきました。
うん。普段食べている海老より固い。大きいから身が絞まってると食感が固くなるんでしょうね。でもまぁ、美味しいよ。そしてなにより大きすぎて楽しいw
最後に名古屋の楽しい思い出ができました。名古屋、ほんじゃーねー!
それではまた、次のたびでお会いしましょう!
この日、巡った場所のデータ
中部電力MIRAI TOWER
海老どて食堂
支払い現金・クレジットカード・交通系電子マネー
名古屋テレビ塔から改名、中部電力MIRAI TOWERまとめ
- 14:10中部電力MIRAI TOWER交通費210円、展望台900円也
- 16:00名古屋駅へ交通費210円也
- 16:20海老どて食堂500円クーポン使用2,480円也
- 18:06新幹線家路へ
次は成田へ!(都合により、次回更新は7/3(日)19時となります)
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